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2008年11月 7日 (金)
undo3 第1回VBM開催
事務局の小林です。
11月5日(水)に、undo3の第1回VBMがETIC.オフィスにて開催されました。
ボードメンバーとしてNEC社会貢献室室長の東様、起業塾塾長の川北秀人氏、
ETIC.山内、鈴木、コーディネーターのETIC.加勢、オブザーバーとして
undo3の活動をサポートされている株式会社ベリサープの川島直之氏、
ETIC.佐々木、石野、小林という構成でした。
今回のVBMでは、
①バングラデッシュでの下着販売事業モデルの展開について
②資金調達について
が主なアジェンダとなりました。
キックオフからの約2ヶ月間で、現地での下着のニーズ調査や、
現地情勢の調査、生産工場との関係創りを行ってきた冨川さん。
VBMではまず、今までのアクションとそこから分かったことを発表、整理し、
それらの情報を基に、どうやって現地の人に下着を買ってもらえるような
モデルを創るかが、大きな焦点となりました。
近年バングラデッシュは、国としては着実に経済成長を遂げつつあるものの、
国内の貧困の格差は歴然としたものがあるそうです。
富裕層からアッパーミドルにかけての層の人たちは、
一人一台携帯電話を持っているのが当たり前で、下着に関しても
認知度・利用率はほぼ100%のレベルであるのに対し、
貧困層では、携帯電話などはあるものの、1家庭に一台や
、農家など一つのグループに一台というのが現状で、
下着に関する認知度はかなり低い水準に留まっています。
起業塾塾長の川北さんからは、富裕層に販売する際と、貧困層に
販売する際で販売方法は変わってくる、富裕層に売るならば
輸入物に勝てるスペックの商品を開発する必要があり、
貧困層をターゲットとするならばファッションリーダーとなる人が必要だという
インプットがありました。
さらに川北さんからは、販売のモデルを創るためには、
どこの層のどんな職種の人に販売するのかが明確でなければならず、
それは自分で決めるしかないという助言がありました。
この問いに関して、貧困層の工場などで働いているワーカーの人たちに対して、
販売を行っていくのがいいのではという結論に至った冨川さん。
ワーカーの人たちに販売していくならば、その人たちの財務状況の把握と、
その人たちが買いつづけることが出来るスペックと価格の商品を開発する
必要があるのではと、さらに川北さんのアドバイスを頂きました。
NECの東さんからは、工場のワーカーの人たちをターゲットとするなら、
その工場が憧れのモデルと出来ればいいのではというアドバイスがありました。
自分達の工場で、自分達が作った下着を自分達で購入して、
それが他の工場から憧れられるような存在になるような発信が出来れば
いいのでは、ということです。そのためには、なぜワーカーの人が下着を
つける必要があるのか、どういう変化が起きるのかというのが、しっかりと
外からでも分かるように伝えられるとよい、というインプットがありました。
また資金面については、現段階では助成金に出せるだけ出してみること、
そして事業を進めながら出資者を募っていくのが、
最善であるという方向になりました。ここでは事業のフットワークと、
資金調達のバランスがスタートアップの起業家には
特に大事であるということを、リアルに感じれる取れる議論でした。
VBMの最後には、冨川さんに持参して頂いた、バングラデッシュの
民族衣装であるガムシャの販売会が行われ、東さん、川北さん、
ETIC.鈴木がそれぞれ購入されていきました。
生地はかなりしっかりしていて、かつとても滑らかで、写真の通り
色も鮮やかなので、お洒落にも防寒にももってこいの物です。
ガムシャを身に付けられた東さん。うーん、ほんとによくお似合いです。
こちらのガムシャは、9月にオープンしたundo3のウェブサイトにて、
購入することが出来ます。是非ご覧下さい。
⇒サイトへはこちらから
今日のインプットを基に、これからは商品開発、販売戦略設計などを
行っていく冨川さん。今後も何度か現地に足を運び、事業を進めていかれます。
投稿:by スタッフ 2008 11 07 | 固定リンク
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